【1泊2日で行く】鳴子温泉おすすめ旅行プラン
宮城県大崎市にある5つの温泉の総称である鳴子温泉郷。
その5つの中でも随一の規模と湯量、効能を誇るのが鳴子温泉です。
今回は、そんな鳴子温泉周辺のおすすめ観光スポットを分かりやすくカテゴリー別にご紹介します。
1泊2日で行くおすすめの旅行プランもあるので、ぜひ最後までご覧ください。
一度は泊まりたい温泉宿
鳴子温泉 湯元吉祥
豊富な湯量が自慢の温泉は、大浴場から露天風呂、貸切風呂まで、温泉の醍醐味をかけ流し。
中でも4つの貸切風呂は、鳴子温泉では珍しくすべて無料。
人目を気にすることなく、温泉の贅を心ゆくまでお愉しみください。
また、名物仙台牛の牛タン焼きや、地元の山海の幸をふんだんに使用した天ぷらなどを堪能することができます。
詳細情報
【住所】〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元58-10
【問い合わせ】0229-82-4451
【公式サイト】http://www.hotespa.net/hotels/kissho/
百年ゆ宿 旅館大沼
1200年の歴史を持つ日本屈指の古湯で、奥州三名湯のひとつに数えられている鳴子温泉郷の湯治宿。
源泉掛け流しの庭園貸切露天風呂など8つの個性的なお風呂が楽しめます。
なんとそのうちの5つは貸切OK!誰にも邪魔されず秘湯を味わうことができます。
夕食には鳴子温泉で湧き出る温泉水を使用した温泉薬膳鍋を頂けます。
種類豊富な地酒とともにいかがでしょうか?
詳細情報
【住所】〒989-6811 宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯34
【問い合わせ】0229-83-3052
【公式サイト】http://www.ohnuma.co.jp/
名湯秘湯うなぎ湯の宿 旬樹庵琢ひで
300有余年の歴史がある名湯「うなぎ湯」と呼ばれ称される琢ひでの湯は、化粧水のようにとろりとした肌触りが特徴で、極上の温泉として女性を中心に大変喜ばれています。
3人の湯守が守る3つの源泉、館内に点在する4つの露天風呂を含む8つの湯船で贅沢湯浴びの一夜をお楽しみください。
東北の宝魚「吉次」やA5ランクの「仙台牛」など、こだわりの逸品を味わえるのもこの宿の魅力のひとつです。
詳細情報
【住所】〒989-6832 宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
【問い合わせ】0229-87-2216
【公式サイト】http://www.takuhide.co.jp/
自然に触れる
潟沼
潟沼(かたぬま)は、約1200年前の噴火によりできたカルデラ湖です。
硫黄の匂いの漂う国内有数の強酸性湖で、酸性に強い藻類とユスリカの幼虫しか生息していません。
天気によってスカイブルーやエメラルドグリーンなどさまざまな色に変化する湖面は幻想的な雰囲気で、ボートや遊歩道があり、自然散策も楽しめます。
詳細情報
【住所】〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉湯元地内
【問い合わせ】0229-82-2102(鳴子温泉郷観光協会)
【公式サイト】http://www.city.osaki.miyagi.jp/index.cfm/24,1167,108,235,html
鳴子峡
大谷川が刻んだ深さ100メートルに及ぶ大峡谷。
春から夏にかけては緑が美しく、10月中旬から11月上旬にかけては紅葉におおわれます。
鳴子峡レストハウスの見晴台からの眺めは、まさに絶景です。
近くには2.2kmの大深沢遊歩道があり、清流や木々を眺めながら気持ちよく散策することができます。
詳細情報
【住所】〒989-6100 宮城県大崎市鳴子温泉
【問い合わせ】0229-87-2050(鳴子峡レストハウス)
【公式サイト】http://www.naruko.gr.jp/onsenkyo/leisure/
鬼首かんけつ泉
鬼首(おにこうべ)かんけつ泉には、約10分間隔で15m程噴出する「弁天」と、10~20分間隔で2~3m噴出する「雲竜」の2つの間欠泉があります。
その迫力を、ぜひ間近で感じてください。
近くには食堂や売店あるほか、温泉卵作り体験や手湯・足湯を利用することもできます。
詳細情報
【住所】〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上12
【問い合わせ】0229-86-2233
【公式サイト】http://kanketsusen.com/
地獄谷遊歩道
吹上沢に沿って温泉が両岸10数箇所にわたって自噴し、湯気が漂う地獄谷遊歩道。
遊歩道のすぐに脇にもあちらこちらで高温の温泉が噴出しています。
熱いお湯がボコボコと音をたてて湧き出る様子はまさに地獄のよう。
噴出している温泉はどれも約80度と高温のため、散策の際はくれぐれもやけどに注意してください。
詳細情報
【住所】〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上16
【問い合わせ】0229-82-2111(鳴子総合支所地域振興課)
【公式サイト】http://www.city.osaki.miyagi.jp/index.cfm/24,1171,108,235,html
歴史を巡る
旧有備館および庭園
「有備館」は、江戸時代の仙台藩家臣である岩出山伊達家が1850年頃に開設した郷学(学問所)です。
明治維新後の明治2(1869)年に岩出山伊達家の居宅となり、昭和8(1933)年2月28日、居宅と庭園は「旧有備館および庭園」として国の史跡及び名勝に指定され、その後一般に公開されるようになりました。
詳細情報
【住所】〒989-6433 宮城県大崎市岩出山字上川原町6
【問い合わせ】0229-72-1344
【公式サイト】https://yubikan.jp/
岩出山城跡(城山公園)
岩出山城は室町時代には岩手沢城といわれ、大崎氏の監視役であった氏家氏が代々の居城としていました。
その後伊達政宗により岩手沢を岩出山に、岩手沢城を岩出山城と改められました。
現在は平坦や土塁、空堀などが残る公園として整備され、訪れる人々の憩いの場となっています。
詳細情報
【住所】〒989-6437 宮城県大崎市岩出山字城山42番地2ほか
【問い合わせ】0229-72-1211(岩出山総合支所地域振興課)
【公式サイト】https://www.city.osaki.miyagi.jp/index.cfm/24,1151,108,234,html
尿前の関跡
仙台藩により設けられた、出羽街道の関所跡。
「尿前(しとまえ)」の名は、義経の息子・亀若丸が初めておしっこをしたことに由来するとの説があります。
松尾芭蕉一行がここを訪れたとき、役人の取り調べが厳しく難儀させられた様子が「おくのほそ道」に記されています。
現在は、奥の細道復元図と芭蕉の像が建つほか、旧街道の面影をとどめた林の中をたどる山道に、自然石に刻まれた「蚤虱馬の尿する枕もと」の句碑が建っています。
詳細情報
【住所】〒989-6100 宮城県大崎市鳴子温泉尿前140
【問い合わせ】0229-82-2102(鳴子温泉郷観光協会)
【公式サイト】http://www.naruko.gr.jp/onsenkyo/sennen/
体験・アクティビティ
こけしの菅原屋
鳴子といえばこけし。
こけしの絵付け体験ができる施設は数あれど、ろくろを使って気を削るところから体験できるのはここだけ!
値段も1,100円とリーズナブル。
鳴子の思い出に、あなただけのオリジナルこけしはいかがでしょうか?
詳細情報
【住所】〒989-6825 宮城県大崎市鳴子温泉上鳴子135
【問い合わせ】0229-83-3664
【公式サイト】http://www.vega.ne.jp/~kokeshi/
感覚ミュージアム
視覚・聴覚・嗅覚・触覚といった、私たちの持っている「感覚」をテーマとする、日本で初めてのミュージアム。
感覚体験を通して感性を磨き想像力を高めることで、物質文明に生きる私たちが失いがちな「ゆとり」や「心の豊かさ」を取り戻すことを目的としており、子供から高齢者まであらゆる世代が楽しめる施設です。
詳細情報
【住所】〒989-6471 宮城県大崎市岩出山下川原町100
【問い合わせ】0229-72-5588
【公式サイト】http://www.kankaku.org/
デリシャスファーム
幻の品種と呼ばれる「玉光デリシャス」というトマト。
栽培が難しいことから多くの農家が生産を諦めてきたなかで、40年前から生産を続けているこちらの施設では、収穫体験やトマトを使った商品の購入、ラーメン・パスタ・オムライス・カレーなど、トマトをふんだんに使った料理を味わうことができます。
夏野菜と思われがちなトマトですが、最も美味しい時期は春にかけてだそうですよ!
詳細情報
【住所】〒989-4102 宮城県大崎市鹿島台木間塚字古館1
【問い合わせ】0229-56-3587
【公式サイト】http://www.delicious-farm.com/
オニコウベスキー場
栗駒国定公園内に位置するこのスキー場は、夏はゴルフ、テニス、パラグライダー、キャンプなど。冬はスキー、スノーボードと一年中いつ訪れてもアクティブバカンスを満喫できます。
四季折々の景色を望むことができる雄大な山々に囲まれて、さまざまなアクティビティを楽しんでください。
詳細情報
【住所】〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首小向原9-55
【問い合わせ】0229-86-2111
【公式サイト】http://www.onikoube.com/
1泊2日で行くおすすめの旅行プラン
■1日目
□東京駅
□古川駅
□有備館駅
※コインロッカー100円、中・大型なし要注意。
1泊2日の荷物なら大丈夫だと思いますが、なるべく小さめのカバンで行きましょう。
□感覚ミュージアム
□旧有備館及び庭園
□岩出山城跡(城山公園)
□有備館駅
□中山平湯温泉駅
□名湯秘湯うなぎ湯の宿 琢秀にて宿泊
■2日目
2日目の最初は、相乗りタクシーを利用します。
鳴子温泉駅(または旅館)を出発し、潟沼・尿前の関跡・鳴子峡・日本こけし館を回り、鳴子温泉駅(または旅館)に戻ってくる、約60分のコースです。
大人ひとり1500円(日本こけし館入場料290円別途必要)で、大人ふたり以上で予約が可能です。
詳しくは下記まで。
(有)鳴子中央タクシー
【問い合わせ】0120-2244-82
□鳴子温泉駅
□潟沼
□尿前の関跡
□鳴子峡
□日本こけし館
□鳴子温泉駅
□大崎市営バス
□鬼首かんけつ泉
□地獄谷遊歩道
□鳴子温泉駅
□古川駅
□東京駅
まとめ:冬季の旅行は要注意!?
鳴子温泉周辺のおすすめ観光スポットと1泊2日のおすすめ旅行プランをご紹介しました。
大自然に囲まれているのでリフレッシュできることは間違いないのですが、例年11月下旬から4月下旬まで冬季閉鎖になっているところもあり、冬季の旅行には注意が必要です。
当社では、お客様のご要望と各施設や観光地の営業状況等をふまえた最善の旅行プランをご提案することができます。
「わずらわしい作業は誰かに任せて、旅行を楽しみたい!」
そんな方はぜひ一度ご相談ください。