今回の世界一周では 14回の 国際線を乗り継ぐ旅となりました。
おかげで沢山の航空会社の たくさんのフライトを経験する事ができたので
フライトによる ビジネスクラスの 違い
をまとめてみます
独立式(フルフラット可)
国際線のビジネスクラス として 多くの方がイメージされる
のがこのタイプだと思います。
1人1人に プライベート感のある座席が用意され
隣の人との干渉はなし。
座席のリクライニングをめいいっぱい倒すと フルフラットになります
今回の旅では
タイ航空 日本→バンコク
ブリュッセル航空 ブリュッセル → ニューヨーク
がこのタイプでした。
特に、ブリュッセル航空は 座席だけでなく 機内でのサービスもとっても良く
機内食、アメニティなども きちんとしていたので、
この旅行においての ベストフライトに認定!
最後降りる直前には
1人ずつにこのサイズの ベルギーチョコレートの詰め合わせ(16個入り)がプレゼント。
広々カウチタイプ
日本の国内線の プレミアムクラスのシートに似ている形状。
特にフルフラットにはならないが、
座席の横幅・立幅が広いため とてもゆったりと座れます。
今回の旅では
ターキッシュエア イスタンブール→カイロ間
エアカナダ ニューヨーク→トロント間
がこのタイプでした。
ニューヨーク→トロント間が、短距離航路なのにこのタイプで
意外でした。
通常席 x 3
これは、偶然そうなったのか、 空いていただけなのか?
が定かではないですが
このフライトでは、ビジネスクラスの 前方6列には
1人あたり3席ずつ の座席がアサインされていました。
座席1つ1つは 通常座席と同じであるため
リクライニングは あまり無い席でしたが
3席分使えると、横に足を延ばしたりできるため、
移動は比較的楽にできました。
今回の旅では
スカンジナビア航空 ロンドン → ブリュッセル
がこのタイプでした。
通常席 x 2
上記の 「通常席 x 3」に近いですが
この機体は 2列・2列 配列の機材だったこともあり
ビジネスクラスの前方席は
1人あたり2席ずつの座席がアサインされていました。
ヨーロッパの短距離路線ではよくあるタイプ。
隣に人がいないため、ゆったりとはできますが
リクライニングも通常席と同様で
ここまでくると 足を延ばすスペースは無かったです。
今回の旅では
スイス航空 チューリッヒ→オスロ間
がこのタイプでした。
通常席 x 1.5
3列・3列の機材で 真ん中席を封印し
3人席に2名が掛ける というタイプの座席。
エーゲ航空 カイロ→アテネ間
など その他複数の路線 もこのタイプが多かったです。
機材によっては、写真のように 真ん中席に テーブルが設置
されているものもありましたが
単純に中央席が空いているのみの フライトもありました。
通常席のため 当然リクライニングなどは少し。
隣の方と 肘や肩があたらない。 というメリットが約束されている。
そういった状態です。
まさかの 通常席 x 1
1路線のみ まさかの 何も座席の優遇のないフライトが。
座席の設計は 3列3列の通常席
そして そこに 普通に3名ずつ掛ける。 という構成でした
それが
SAS航空 ストックホルム → ロンドン
この路線。
隣にもすべて人が座っているので 写真を撮る事が出来なかったですが
周りの人達は 何事もなく座っていたので
この路線においては、普通の事のようでした。
以上 世界一周して 乗り比べてみたからこそ分かった
色んな路線の いろんなビジネスクラスの あり方でした。