世界各地を巡ってみて
国ごとの気候の違いに 本能的にアレ?となった個所がいくつか。
(幸せなことに 空はほとんどが 晴天。 その上での比較)
今回の旅はすべて北半球なので
・北に進めば 気温が涼しくなり
・南に進めば 気温が温かくなる
そういう感覚で考えていたが そうではなかった所がいくつかあったので
今後皆さんの 旅行計画の参考になれば。
ポルトガル
スペイン(マドリード)
↓
ポルトガル(リスボン)
地図で見ると ほぼ同じような立地で、
南西に進むので、 気候は 同じか 暖かくなると思っていた。
マドリード がとても暖かく(暑いぐらい)過ごせたので
その感覚で リスボンに着くと
あれ?意外と涼しい (朝晩は羽織るものも必要)となった。
ノルウェー
ポルトガル(リスボン)
↓
ノルウェー(オスロ)
ここが一番の驚き。
リスボンは北緯38度43分。オスロは北緯59度54分
ということは、2都市間の緯度の違いは、約21度11分
日本でいうと
沖縄(那覇)と 北海道の北側(稚内)ですら 緯度の差は 19度 しかないので
それ以上の距離を北に進んだはず。なのに
結果 オスロはとっても暑く、夜8時の時点で 半袖シャツ+半パン で
ちょうど良いほどの暑さでした(リスボンではその時間、長袖を着てたのに)
デンマーク
ノルウェー(オスロ)
↓
デンマーク(コペンハーゲン)
上記の通り オスロが暑いぐらいの気温だったので
そのまま油断した状態で デンマークへ入国
オスロより 南に下がるのだから 当然ここも。。 と考えたのが甘かった
北欧らしい 肌寒い気候が待ってました。
まとめ
今回の気温の違いは
もちろん 偶然そうなった。 というところもあるかもですが
2024年5月 時点の 実際の感覚でした。
中学生だったころに、
ヨーロッパは北緯は北海道より上だけど「偏西風で温かい」
と “ひとくくり” で学んだ記憶があるけど、
実際は行ってみて 初めて気づく発見=Discovery って
たくさんあるのですね