ノーベル賞には 6つのカテゴリーがありますが
実は 選考および表彰は、 「ノーベル平和賞」とそれ以外 で
異なる国で行われています。
(アルフレッド・ノーベルがノーベル賞を設立する際、彼の意向により決定)
今回の世界一周で、
それぞれの地を合わせて訪れる事ができたのは貴重な体験。
Stockholm (Sverige)
平和賞を除く多くの ノーベル賞は
スウェーデンのノーベル委員会によって 選考され
授賞式は 首都 ストックホルム の 「ストックホルム市庁舎」にて
おこなわれている
ストックホルム市庁舎
市庁舎=市議会 が行われる建物のため
どちらかというと 落ち着いたイメージを創造していたが
中に入ってびっくり。
建設当時設計を担当した2名の建築家が
スウェーデンの伝統や歴史文化を反映させつつ
革新的で印象的な空間を作りたいとの思いで設計したと言われ
1つ1つの部屋に多彩な意味を持たせたかったようです。
私が一番印象に残ったのが とてつもなく大きなパイプオルガン
このオルガンで弾くと、壁の上部一面に設置された 約 10,000本ものパイプで
奏でられるそうです
残念ながら 通常は触ることがNGのオルガンのため 生の音は聴けなかったが
ガイドさんに聞くと部屋を包み込む 大音量の音が鳴り響くようです
( Youtube で みつけたので リンクはっておきます 「市庁舎 パイプオルガン」)
Oslo (Norge)
ノルウェーのノーベル委員会にて 選定されるのが 「ノーベル平和賞」
授賞式は こちらも首都オスロの 「オスロ市庁舎」 にて行われている
オスロ市庁舎
オスロの市庁舎は、 ストックホルム市庁舎のような煌びやかな部屋は
無かったですが
壁全体に描かれる絵、展示されているもの などは
まるで 美術館に来たような 芸術性の高い内装。
まとめ
どちらも、大きなホールで。ではなく 市の 市庁舎 という所で
ずっと授賞式が行われているのは 少し不思議な伝統ですね。
今回 両国をともに訪問して
貴重な場所に 両方とも訪問できたのは
とっても良かったです